厚生年金や国民年金科目がよく理解できないときは?
年金科目は制度の概要が把握できていないと、問題演習が思うように進まないかもしれませんね。
しかし、すでに答練も経験され概要を把握できているのであれば、問題演習中心でいいでしょう。
年金科目は地道に学習していると、ある日突然わかるようになるという合格者がいますが、わたしの経験ではそのようなことはありませんでした。
最後まで、「よくわからんなー」という感じで本番を迎えた記憶があります。
ただし、過去問題、答練は完璧に仕上げたという自信は付いていましたらあまり不安はありませんでした。
正直なところ、合格者あるいは開業者でも年金は苦手な方は多いですよ。
年金相談なんて、本格的にやろうとしたら、年金専門でいかないと対応できません。
出題者としては、どれだけでも難しい問題が年金科目では作れるというところなのでしょう。
しかし、実際には、難しい問題を出題しても誰も解けないので、受験生としてもそれなりに解けるようになっていればいいのです。
少し話しがそれましたが、年金の概要がよくつかめないということでしたら、年金のテキストではなく入門書を読まれるといいかもしれません。