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社労士受験生からのお問い合わせの例
これまでいただいたお問い合わせを一部ご紹介します。
この一週間はゴールデンタイムです。
まず、やるべきことがたくさんあって焦るものですが、冷静に一週間でできることを考えます。
○○さんと同じく、わたしも社労士試験前日まで会社勤務で休むことができませんでした。
しかし、焦ってもしかたがないので、最低限これとこれは完璧にしようと考え実行しました。
わたしの場合はけっこう多くの問題量をやっていましたので、模試の問題などはとても手が回らないとかんがえ、自分で選んだ問題集(答練など)を100%にすることにしました。
ですから、わたしからの提案はこうです。
まず、いままで手掛けた教材のうち、どれを完璧にするのか優先順位をまず付けてください。
つぎに、優先順位の上から順に100%できるようになるまで繰り返します。
また、問題集でしたら、できない問題だけを繰り返します。これができたら、つぎの教材に移ります。そして、同じように繰り返します。
こうすると、最後は30分もかからないうちに一回りできます。
一番まずいのは、欲張りすぎてどれも中途半端になることです。
中途半端な知識は本試験では使えません。
また、問題以外の学習進行状況(たとえばテキスト)はいかがでしょうか。
いままで、テキストを繰り返し学習されてきたのであれば、総復習で読み返しをしたいところです。
なぜなら、選択式の対策になるからです。
ほかにも白書対策のテキスト、法改正のテキストなども、もし手掛けているならやっておかなければならないでしょう。
いずれにしても優先順位を付け、順番に重要なもの、はずせないものからこなしていくことです。
ここまで頑張られてきたのであれば、この一週間で合否に大きく影響します。きついでしょうが、絶対社労士試験に合格する気持ちで頑張りましょう。
どのようにすれば確実に社労士試験に合格できるのか?
なんとまあ、簡単で深い言葉でしょう!
相手は合格率7%〜9%の関門です。
大きな相手を前にして、わたしの1回目は「とにかく少しでも多く勉強しなくては」で終わりました。
合格率が10%を切っている試験で合格するということは、他の人と同じレベルの努力や工夫、つまり、「普通程度には頑張っています」というくらいでは、間違いなく不合格への道を歩むことは明白です。
大切なのは、やみくもに勉強するのではなく、敵(社労士試験問題)を知り対策を練ったうえで十分戦える戦力を備えること。戦略が大切なのです。
いくら努力をしても、正しい努力でなければ社労士試験の合格は厳しいのです。
「戦略を練ることが大切なのはわかったけれど、じゃあどうすればいいの」
ここが実際に勉強をすすめるうえでキモになる部分です。
学習を進めていくと、学習方法でいろいろな迷い・疑問が出てきます。
じつは、これは受験生であるうちはなかなかわからないことなのです。
なぜなら、合格者のレベルがどんなものかわかってないっていうことが多いから。
合格ラインは70点なのに、それがわからずに150点取らなきゃ受からないと思ってやってるようなものですから。
自分が合格してはじめて、合格者のレベルというものを知ったのです。
通信生は合格までの勉強の進め方とか、どのレベルまで準備したらいいかなどがなかなか知ることができません。
私も質問用紙に書いて送ったりしたのですが、返事は1ヵ月後だったりして自分自身が質問したことすら忘れていることもありました。
だいたい、質問する内容からしてピントはずれです。合格レベルがわかっていないのですから、とんでもなく細かい点を聞いたりしていました。
丁寧に回答をいただき、中には「社会保険事務所で問合せたところ、・・・・・・のようです。」と書かれているものまでありました。その当時はそんなことで満足していました。
でも、合格したあとならわかります。私が回答者ならこう答えるでしょう。
「そんなこと、まず社労士試験に出ませんよ。受かってから考えましょう。」と。
わたしの知る範囲の社労士合格者の多くは開業を踏まえた人たちが多かったです。
リストラされて背水の陣の人とか、とにかく社労士試験に合格するしかないという人が多かったですね。
わたしも最初は自己啓発の部分が多かったのですが、途中からはこの社労士試験の合格にすがった部分があります。
それからはかなり気合が入ったと思います。
簡単に合格できる試験ではないので、かなりの努力が要求されます。
そして、かなりの努力をして不合格だと止めるに止められないという状況もあり得ますので、ある程度覚悟してから受験を決意された方がいいのかもしれません。
わたしが社労士試験を受験するきっかけとして、「このままでは世間に通用するものが何もないな」ということをしみじみ感じたということがあります。
自分の存在価値を確かめたかったのかもしれません。もともとは自己啓発からでしたが、学習を進めていくなかで社労士に魅力を感じるようになりました。
社労士の試験範囲で多少なじみがあったのは、労働基準法くらいで、あとはほとんど未知の世界でした。
そんなわたしでも合格できました。社労士試験はわたしにとってけっこう高いハードルでしたので、合格できたことは大きな自信になったと思います。
貴方様に不可能といえる理由がわたしにはありません。
ご健闘をお祈りいたします。
おめでとうございます。
「えっ」と驚かれたかもしれませんね。
選択式に不安が出てくるのは合格可能圏内に入っている人の共通の悩みです。○○ さんはすでに合格可能圏内に入っているということです!
選択式に絶対の自信を持っている人は、5,000人に一人くらいの超実力者か、合格レベルにまったく達していない人かどちらかなのでまったく気にする必要はありません。
問題によっては2点しかとらないというのは、どの教材を指して言われているのかわかりませんが、もしかして新しい問題を解いてみえるのでしょうか?
選択式はむやみに問題の量を増やすより、みんなが解ける問題は落とさないという視点が大切です。
その意味では、繰り返し読んだテキストに出てくる重要箇所やキーワード・数字などをより正確に記憶しておくのがよいのではないでしょうか。
ただ、今まで書いてきたのは一般論になりますので、ご自身の事情に合わせて、参考にしてみてください。