山川社労士予備校

山川社労士講座は本当におススメなのか?

社労士受験業界に20年以上注目し、その動向を追ってきました。
そのなかで、山川社労士講座はちょっと変わった社労士講座です。

 

山川社労士講座は、

  • それなりに勉強は続けてきたけれど、合格ラインに手が届かない足踏みが続いている
  • 短期間で集中して一気に社労士合格をつかみ取りたい
  • 受験費用をあまりかけられない

そんな社労士受験生に最もお勧めできる通信講座といえます。

 

山川靖樹の社労士予備校はこれまで基本講座を完全無料配信が売りの予備校でした。

 

まず無料で提供する基本講座の内容を気に入ってもらい、他の有料の講座を受講してもらおうという斬新な切り口で社労士受験業界で勝負していったんですね。

無料であっても授業内容は立派な有料級の優れたコンテンツでしたから、

 

「この内容を無料で提供してくれるの?」
と、けっこう社労士受験生の注目を浴びることとなりました。

 

実際に山川社労士講座を受講して多くの社労士試験合格者を輩出したことで、一気に社労士受験界で注目される存在になりました。

もともと、山川先生自身が
「独学で社労士試験に合格した」経験があることから、
独学で頑張る受験生のために一部の講義の無料配信を考えたとのことですが、
実際には商業的な要素がなければ無料配信なんて企画するはずはありません。

 

でも、あくまで経営的な視点で配信されていたわけで別に怪しいものではまったくありません。

 

このような特徴のある社労士講座でしたが、平成31年度からは「社労士基本講座の無料配信」を取りやめることになりました。

 

その代わりに、全ての社労士講座が月額4,400円(消費税込み)で受講し放題という、新しい「月額制」という、社労士受験界では初めての仕組みに変わったんです。

 

予備校側の説明では、
「無料配信部分を月額4,400円に引き上げる」のではなく、「山川社労士講座の全カリキュラムを月額4,400円で受講できる!」
というメリットに変えたとのことです。

 

ちなみに開講当初は月額3,500円でした。

 

リスクを避けるため、月額制サービスは、10ヶ月間以上、月額制サービスを継続できる方、ダウンロードした教材の「横流し行為禁止」「再販売禁止」を遵守できる方に限定していますが、これは当然でしょう。

 

この月額制という仕組みは受験生によってはとても魅力的な仕組みといえます。

 

極端な話、10か月だけ受講するとすればわずか44,000円で、仮に1年間受講となっても52,800円です。
短期合格を目指す受験生であまり予算はかけられないという場合であればとても魅力的な社労士講座です。

 

山川社労士予備校の月額制の魅力とは?

山川社労士予備校ではほかの予備校にはない月額制という特殊なカリキュラムが設定されています。

 

月額制
≪山川社労士予備校HPより画像引用≫

 

さまざまな講座を自由に選んで受講できるので初学者から中上級者まで対応できる仕組みとなっています。

 

「社労士試験に合格するためには必ずマスターすべき項目があり用意された講座(225時間)をすべてマスターすれば必ず合格できる」ので、とてもシンプルだとしています。

 

講座スケジュール
≪山川社労士予備校HPより画像引用≫

 

たとえば、中上級者は上の講座からマスターしていない項目だけをピンポイントに勉強すればよいということです。

 

このように、無料から月額制の有料講座となりましたが、他の大手資格学校と比べれば低価格で受講可能という点は変わりません。

 

講義の評価は?

山川社労士講座のレベルですが、無料のときから講義内容自体は有料でおかしくないレベルとして好評でした。
視聴すればわかりますが、講義は分かりやすく、難しい内容もしっかり噛み砕いて説明される点に特徴があります。

 

スマホやタブレットなど様々なデバイスで利用可能な点もありますね。

 

ただし、

 

「テキストをそのまま読んでいる」と感じられる部分がわりと多いとか、
「関西の訛りが気になる」といった声、
講義中に「ここは読んでおいてください」と解説を省略するということが多い

 

という面はあるようです。

 

【無料体験版はこちら】
労働基準法1-1/新合格講座INPUT編(体験1)

 

山川社労士予備校の基幹講座である「新・合格講座INPUT編」の体験講義のページです。
第1回講義の冒頭30分間が受講できます。

 

このページは、体験版としてYouTubeで動画を配信しておりますから気軽に視聴できます。
  ⇒こちらから見ることができます。

 

テキスト・問題集について

≪テキスト≫
月額制利用者に紙ベースのテキストは付いておらず、PDFベースのテキスト無料ダウンロードすることができます。
製本化されたテキスト(10冊 1800ページ 19,800円 A5サイズ 1色刷り)を欲しい受講生は別途購入する必要があります。

 

スマホ画面でも十分という方はよいでしょうが、テキストに書き込みをしたりマーカーを引いたりして勉強したい場合は紙ベースのテキストが必要になるでしょう。

 

また、問題演習しているときに該当する箇所の周辺を調べたいというような場合は紙ベースのテキストがあるととても重宝します。

 

私なら、PDFで印刷するか予算が許せば製本化されたテキストを購入したいと考えます。

 

≪問題集≫
市販書籍の過去問題集で「社労士過去問題集「過去問10年網羅」@〜C(全4冊)」があります。
これも、PDF形式なら無料ダウンロードが可能ですが、紙ベースを希望する場合は有料(4冊7,920円 アマゾンなど)で購入ということになります。

 

また、月額制限定講座「だき合せ問題対策講座」や「ひっかけ問題300選」を新規開講。
新たに問題演習システムを新カリキュラムに組み込むなど、大きくカリキュラムが変わっています。

 

山川社労士講座の構成は?

基幹講座は「新・合格講座」
新・合格講座は、全108回(昨年より20%増量)におよぶインプット講義と、1500問の問題を解きまくるアウトプット講義となっています。

 

この講座をしっかり視聴・マスターすることでおそらく社労士試験合格の基礎はできるでしょう。

 

予備校側も、この講座内の知識を完全に理解することで、社労士試験合格に必要な「論点」を全てマスターできるよう設計されていると豪語していますね。

 

確かに1500問というレベルは相当多いですが、サイトでいうような業界トップ水準のボリュームというのは、ちょっと誇張しているかも。

 

フォーサイトの答練中心の講座と比べれば半分程度になってしまいますから・・。

 

ちなみにこの問題は、過去問ではありません。山川先生が自ら作成した、オリジナル問題です。

 

講義範囲に合わせて、ここをしっかり勉強しておいて欲しいという部分を問題にしているんですね。

 

山川社労士予備校の社労士試験合格メソットは、インプットとアウトプットを両輪で学習するスタイルが一番、学習効果が高いと考えているところです。

 

確かに、テキストを繰り返し読んでも問題は解けるようにはなりませんから、講義⇒問題演習は最も効率よく合格力が身に付く勉強法だと思います。

 

特に、インプット知識が新しいうちにすぐアウトプットで訓練する学習法を推奨しています。

 

「新・合格講座OUTPUT編」では、講義後すぐに「山川靖樹が厳選した1500問」を使って、徹底的にアウトプット学習をすることを推奨していますね。

 

また厳選した1500問は、毎年、鉄板で出題される論点ばかりが収録されているので問題自体は前年度とほぼ同じです。

 

さすがに解説講義については新収録していますが、鉄板のオリジナル問題を完璧にこなすことで択一式で合格点が取れるレベルの実力はある程度付くでしょう。

 

【山川答練】
山川答練は答練の点数を受講生達と争うシステムになっています。
モチベーションをうまく維持するのに非常に効果が高いと言われているのは、ライバルとの競争という考え方ですね。

 

この点数はそれぞれの答練の累積点で争うことになっていますので、答練を受講できなければ、点数が上がりません。

 

ですから、毎回答練を受講するモチベーションに繋がるというわけですね。

 

もちろん、その前提として講座を受講することになりますから、一定ペースで勉強ができるというわけです。

 

答練は、全16回、各回、厳選された良問を5問出題しますが、合計すると80問の問題を解く事になります。
山川答練では、この80問における得点をライバル達と競い合います。

 

一般的な答練講座にあるような「答え合わせの場」ではなく、 アウトプットという手法を使いながら、その制度の「理解を深める」というインプット要素を兼ねている点がこの答練の特長。

 

「頻出箇所」(出題されて当たり前のところ)をしっかり学習してもらうというスタンスで作られています。
こうしてみると、山川社労士講座のスタンスはクレアール社労士講座に近いといえるでしょう。

 

出題される問題5問については、毎回解説講義が行われますが、もちろん、単なる解説講義ではありません。

 

基本的にはパーフェクト講座の復習的な位置づけの答練であり、内容の理解をさらに深める目的で講義は行われます。

 

肝心の解説は根拠条文がしっかり記載されており、解説も丁寧ですから学習しやすい教材と言えるでえよう。

 

解説
≪山川社労士予備校HPより画像引用≫

 

この答練で各自が答えた解答を送信すると、正解や採点結果などが返信されるのですが、その中に山川先生からの個別アドバイスが含まれています。

 

このアドバイスは、どの問題をどのように間違えたが、どの間違いの選択肢を選んだかによってアドバイスが異なります。

 

社労士質問広場とは?

受験生が、学習上の疑問を解決するための受講生同士の掲示板です。
この「質問掲示板」は、誰もが疑問に対する「回答者」となることができます。

 

もちろん、誤った回答などに対しては、制作スタッフが修正回答をいれますが、多くの受験生が切磋琢磨する場として、参加者同士のディスカッション自体に重きを置いて運営されている掲示板なんですね。

 

ただし、私の受験生時代の体験からすると、疑問点は個人的に解決したいと思うタイプなので、受講したとしてもおそらく掲示板に投稿することはなく、あまり利用しないかなと思います。

 

山川社労士講座の評価 −総評−

山川社労士予備校は大手資格スクールには知名度で劣るため、
山川社労士予備校で本当に合格できるのか不安に感じる受験生は多いかも知れません。

 

また、講座が無料公開から有料に変わりました。
この影響がどう出てくるかわかりませんが、そもそも無料の部分だけの勉強では社労士合格は難しかった講座です。

 

月額制という他にはない価格設定は、短期受験の受講生にとってはとても魅力的です。

 

一方、月額制の講義配信サービスの欠点として、サーバーエラーが発生することがあり、実際に2019年の年末から2020年1月にかけて動画配信が見れない事態が起こったようです。

 

これは、レアな事象ではあるものの、動画配信というシステム自体に不確定要素があるため、その不安を常に抱えるというリスクがあることは覚悟しなければいけません。

 

これまで、無料配信のときは、講義は山川社労士予備校を選択し、問題演習は他の資格学校で組み合わせて講座代を割安にしようとした受験生も多かったと思いますが、これからはそんな利用はできなくなることになります。

 

では、山川予備校は使えないかというとそんなことは全然ありません。

 

講義は評価もいいですし、問題演習もこのボリュームならかなりの実力は身に付くでしょう。

 

但し、テキストは少し苦戦するかのしれませんね。
受講生の評価でも、条文がダラダラと並んでいて、解説が少なくてやる気が削がれるといった意見もあります。

 

ただし、これまで山川社労士ゼミで多数の合格者を輩出していますので、しっかりこの講座に取り組めば十分合格を狙うことはできるでしょう。

 

ただし、スマホ学習だけでは不安という受講生はDVDコースかアマゾンで書籍を購入して勉強されるほうがよいかもしれません。正直、私も紙媒体も併用して勉強したいと思います。

 

なお、当サイトでお勧めのクレアール社労士講座と山川社労士予備校を比較して見ますと、どちらの受験講座も問題演習に力を入れている点では似た方向性は感じます。

 

受講生の満足度については、山川社労士予備校は教育訓練給付金適用の講座ではないので公的なアンケートがなく比較もできません。

 

ただし、問題演習中心の勉強を目指す方は、問題の量と質が充実していてテキストと問題集がリンクしたクレアールに魅力を感じるかもしれません。

 

また、私は紙ベースというか冊子形式が好きなのでPDF形式はあまり好きではありませんので、冊子形式のクレアールの教材のほうが使いやすいかなと思います。

 

また、社労士試験という難関資格に合格するためには効率よく合格する実力を身に付けることが必要。

 

クレアール社労士講座は最短で合格するための仕組みがあるので受講生の満足度がナンバーワンなんですね。
  ↓
クレアール社労士通信講座

 

どんな受験生が山川社労士予備校に向いているかというと、

 

・短期合格を目指している受験生
・スマホ学習でも支障がないと感じられる方

 

にとってお勧めの講座といえそうです。

 

山川社労士講座の評判

≪以下、山川社労士予備校HPより抜粋して引用≫

受講生の声

とにかく私は、山川答練、ピンクマーク答練、穴埋め式対策講座、だき合わせ問題対策講座を徹底的に繰り返し実施してきました。

 

特に今年は穴埋め問題を早々に作成して下さり、選択式問題への対応に一定度自信を持つことが出来ました。

 

中にはかなりの難問もありますが、繰り返し実施することで知識の定着が図ることができ、大きく自信につながります。

 

ヤマヨビの対策講座は量・質とも十分で、他の講座や問題集には目移りしない方が絶対得策です。

 

そもそも私はヤマヨビの講座だけでも消化しきれませんでした(笑)

 

○合格するためには、問題を繰り返し解いて、重要論点を正確に記憶することが必要だと思います。

 

まず、「OUTPUTテキスト」の問題、ある程度実力がついたら「過去問10年網羅の問題」を繰り返しやったらいいと思います。

 

○試験の日までの長期の勉強の計画を立てて、毎日、実施できたことを記録すると、自信とさらなる勉強の動機付けになると思います。

 

計画どおり勉強できることはないので、2週間ごとに見直しされるといいと思います。

 

○3月までは、山川答練でいい成績を取ることを目標にインプット、アウトプットで実力をつけるべきです。
 山川答練でいい成績を継続すると、優秀成績者で名前が紹介されるので、モチベーションが上がります。

 

○4月以降は、過去問、5月以降、改正法、穴埋め対策対策、白書対策、ヤマ予備模試等、山川社労士予備校の月額制をフルに活用して、追い込みしたらいいと思います。

 

○直前の模試は、大手予備校の模試(有料ですが)も利用したらいいと思います。

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 ↓
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社労士試験に合格するために必要な重要なポイントは大きく3つ。

1.テキスト中心学習なのか、問題演習中心学習なのか
2.いかに勉強を継続するか
3.解答するにあたっての確率論を理解しているか

です。
この3点を含め重要なポイントを順に解説していきます。

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合格に必要な教材だけに絞り、受講生の負担も軽減したうえで、最短距離で試験に合格できるように工夫された社労士講座。

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社労士試験だけを扱っている資格スクール、通信講座だけの資格スクールなどでは受験生の合格を第一に考えられた講座が存在します。

10年以上の社労士受験業界を注目してきた管理人がオススメする通信講座をランキングでご紹介しています。

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残念ながら多くの社労士受験生は、社労士試験の覚えるべき知識の量に圧倒され、知識を詰め込むことに専念してしまいがちです。

しかし、社労士試験に合格するための大事な視点を忘れてしまってはいないでしょうか。

大切なのは・・・


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